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国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 国立国際医療研究センター 交通アクセス お問い合わせ 救済医療室 お知らせ ACCについて 曝露後予防内服(PEP) 一般の皆様へ 医療従事者の皆様へ 研修会情報 活動報告 関連情報 はじめにお読みください 個人情報保護について 国立国際医療研究センター 交通アクセス お問い合わせ 救済医療室 お知らせ ACCについて ごあいさつ エイズ治療・研究開発センター(ACC)について 各部署のご紹介 スタッフ紹介 職種紹介 曝露後予防内服(PEP) 一般の皆様へ 外来受診のご案内(予約の取り方・受診の流れ) 外来担当医一覧 病気と治療の基礎知識(ACC患者ノート) 抗HIV薬の曝露後予防内服PEP 臨床研究に関するお知らせ 医療従事者の皆様へ 患者さんをご紹介いただく際のお願い 感染管理・曝露事故対応 HIV感染症の診断と告知 HIV感染症の治療 社会資源の活用 研修会情報 活動報告 TOPICS 学会・論文発表(ACC業績集) 関連情報 厚生労働省関連情報 リンク集 トップ > 医療従事者の皆様へ > HIV感染症の診断と告知 > 病期診断・サーベイランスのためのエイズ指標疾患 病期診断・サーベイランスのためのエイズ指標疾患 更新日:2018年8月13日 病態としての後天性免疫不全症候群(Acquired Immunodeficiency Disease; AIDS)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の持続感染により細胞性免疫能が高度に障害された状態を指します。日本では、HIV感染者が「サーベイランスのためのエイズ指標疾患」のいずれかを発症することをエイズ発症と定義しています。 かつてHIV感染症は一方向進行性の疾患であり、ひとたびAIDSを発症すると予後は不良でした。抗HIV療法が進歩した現在では、AIDS発症例においても抗HIV療法を継続することで細胞性免疫能を回復させることが可能であり、臨床的には「AIDS発症者」と「未発症者」を厳密に区別する意味は薄れつつあります。しかし公衆衛生学的には、HIV感染症の診断時にエイズを発症している症例の割合は、HIV感染症を早期診断できているかの指標として現在でも重要な情報となります。 世界的には、世界保健機関(World Health Organization: WHO)、および米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)の病期分類が広く用いられています。CDC分類にはCD4数が基準のひとつとして含まれています。WHO分類は主に臨床症状により判定されるもので、CD4数の測定が難しい状況でも利用可能となっています。 CDCの成人病期分類(1993年改訂) CDC Classification System for HIV-Infected Adults and Adolescents 表1 CD4数カテゴリー (最低値)臨床カテゴリー A 無症候・急性HIV感染症 持続性全身性リンパ節腫大B HIV感染に関連する臨床症状 (AあるいはCに該当しない)C エイズ指標疾患 1) 500/μL以上 A1 B1 C1 2) 200-499/μL A2 B2 C2 3) 200/μL未満 A3 B3 C3 * カテゴリーA3, B3, C1-C3をエイズ発症と定義 カテゴリーB:HIV感染自体、あるいは細胞性免疫不全に伴う臨床症状 代表的疾患の例(これに限定されない): 血管性細菌腫症 Bacillary angiomatosis 口腔カンジダ症 難治性/再発性の外陰部・膣カンジダ症 骨盤内炎症性疾患(PID) 子宮頚部異形成(中等度から高度異型)/子宮頚部上皮内癌(cervical carcinoma in situ) 口腔毛状白板症 hairy leukoplakia 繰り返す帯状疱疹 特発性血小板減少症 Idiopathic thrombocytopenic purpura 1ヶ月以上持続する発熱(>38.5 ºC)や慢性下痢などの全身症状 末梢性神経障害 カテゴリーC:エイズ指標疾患 繰り返す細菌性肺炎(12ヶ月に2回以上) カンジダ症(食道・気管/気管支/肺) 浸潤性子宮頚癌 コクシジオイデス症(播種性あるいは肺外) クリプトコッカス症(肺外) 腸管クリプトスポリジウム症(1ヶ月以上持続するもの) サイトメガロウイルスによる臓器病変(肝・脾・リンパ節以外) HIV関連脳症 単純ヘルペス(1ヶ月以上持続する慢性潰瘍、気管支炎、肺臓炎、食道炎) ヒストプラズマ症(播種性あるいは肺外) 腸管イソスポラ症(1ヶ月以上持続するもの) カポジ肉腫 悪性リンパ腫(Burkitt, immunoblastic, primary CNS) 結核(肺結核あるいは肺外結核) 非結核性抗酸菌症(MACあるいはM. kansasii、播種性あるいは肺外) その他の抗酸菌による播種性あるいは肺外病変 ニューモシスチス肺炎 進行性多巣性白質脳症 繰り返すサルモネラ菌血症(チフス・パラチフスを除く) トキソプラズマ脳症 消耗性症候群(慢性下痢あるいは全身衰弱と1ヶ月以上の発熱を伴う10%以上の体重減少) WHOの成人病期分類(2007年改訂) WHO Clinical Staging of HIV/AIDS for Adults and Adolescents 急性HIV感染症 無症候 急性レトロウイルス症候群 ステージ1: Asymptomatic 無症候 持続性全身性リンパ節腫大 Persistent Generalized Lymphadenopathy ステージ2: Mild symptoms 原因不明の中等度(<10%)の体重減少 繰り返す呼吸器疾患(副鼻腔炎・扁桃炎・中耳炎・咽頭炎) 帯状疱疹 口角炎 Angular cheilitis 繰り返す口腔内潰瘍 掻痒性丘疹 Papular pruritic eruptions 脂漏性湿疹 Seborrheic dermatitis 爪真菌症 ステージ3: Advanced Symptoms 原因不明の高度(>10%)の体重減少 原因不明の慢性下痢症(>1ヶ月) 原因不明の発熱(>37.6℃、>1ヶ月) 持続性の口腔内カンジダ症 口腔白板症 肺結核 重症細菌感染症(肺炎、膿胸、化膿性筋炎、骨関節感染症、髄膜炎、菌血症) 急性壊死性潰瘍性口内炎、歯肉炎、歯周炎 原因不明の貧血(ヘモグロビン <8g/dL)、好中球減少(<500/μL)、血小板減少(<50,000/μL) ステージ4: Severe Symptoms 消耗症候群 HIV wasting syndrome(CDCの定義に準じる) ニューモシスチス肺炎 繰り返す重症細菌性肺炎 慢性単純ヘルペス感染症(1ヶ月以上続く口唇・陰部・肛門直腸病変、あるいは内臓病変) 食道あるいは気管/気管支/肺カンジダ症 肺外結核 カポジ肉腫 サイトメガロウイルス臓器病変(網膜炎あるいは他臓器) トキソプラズマ脳症 HIV脳症 肺外クリプトコッカス症(髄膜炎を含む) 播種性非結核性抗酸菌症 進行性多巣性白質脳症 下痢を伴う慢性クリプトスポリジウム症 慢性イソスポラ症 播種性真菌症(ヒストプラズマ症、コクシジオイデス症) 繰り返す非チフス性サルモネラ菌血症 リンパ腫(中枢性あるいはB細胞性非Hodgkinリンパ腫)あるいはその他のHIV関連固形腫瘍 浸潤性子宮頚癌 非典型的な播種性リーシュマニア症 症候性HIV関連神経障害 症候性HIV関連腎症・心筋症 その他の地域性にみられる疾患 アメリカ:アメリカトリパノソーマ症の再活性化(髄膜脳炎・心筋炎) アジア:播種性ペニシリウム症 参考文献 Centers for Disease Control and Prevention. 1993 revised classification system for HIV infection and expanded surveillance case definition for AIDS among adolescents and adults. MMWR Recomm Rep. 1992 Dec 18;41(RR-17):1-19. World Health Organization. WHO Case Definitions of HIV for Surveillance and Revised Clinical Staging and Immunological Classification of HIV-Related Disease in Adults and Children; 2007. 著作権について 当サイト内のコンテンツ(文章・資料・画像・音声等)の著作権は、特に記載のない限り、国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センターまたは第三者が保有します。営利、非営利を問わず、当サイトの内容を許可なく複製、転載、販売などに二次利用することを禁じます。 医療従事者の皆様へ 患者さんをご紹介いただく際のお願い 感染管理・曝露事故対応 HIV感染症に関連した院内感染対策 血液・体液曝露事故(針刺し事故)発生時の対応 隔離予防策の適用を検討すべき臨床状況 HIV感染症の診断と告知 HIV感染症の診断 HIV検査を考慮すべき臨床状況 病期診断・サーベイランスのためのエイズ指標疾患 HIV感染症の告知について 感染症法に基づく届け出について HIV感染症の治療 抗HIV療法(治療ガイドラインのご紹介) エイズ治療薬研究班で手に入る薬剤 薬剤耐性検査 抗HIV薬血中濃度測定の連絡先 インターネット情報の活用 HIV感染症とその合併症 診断と治療ハンドブック 社会資源の活用 治療継続と生活維持のための社会資源の活用 身体障害者手帳申請関連資料 薬剤情報 薬剤関連の重要情報 学会認定制度 研修会情報 ACC研修のご案内 個人情報保護について はじめにお読みください ソーシャルメディアポリシー 関連情報 国立国際医療研究センター 交通アクセス お問い合わせ 国立国際医療研究センター 予約センター直通 受付時間:平日 午前8時30分から午後5時 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1 電話番号:03-3202-7181(代表) ファックス番号:03-3208-4244 Copyright © National Center for Global Health and Medicine. All rights reserved. 当ウェブサイトに収録されている情報の無断転載等を禁止致します。収録内容等についてのご意見は、お問い合わせよりお願いいたします。 「医療従事者向け」のページは、医療従事者を対象とした情報提供を目的に作成しており、一般の方が理解できるよう配慮されたものではありません。 治療法の選択、医療用医薬品の使用など、患者さん独自の判断で実施されますと生命に危険を及ぼす場合があります。治療方針については、ご自身の担当医、コーディネーターナース等に必ずご相談ください。 あなたは医療従事者ですか? はい  いいえ

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